【デザイナーが選ぶ】
Adobe Fontsのおすすめ日本語フォント8選

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こんにちは、デザイナーのしんはるみです。

前記事ではAdobe Fontsでおすすめの欧文書体をご紹介いたしました。

今回は、前記事に引き続きAdobe Fonts で日頃私がよく使うおすすめの和文書体を8選ピックアップしましたので、
ご紹介したいと思います!

Adobe CCのソフトを使っている方は、「Adobe Fonts」という、膨大な書体の中からフォントを自由に手に入れることができます。

デザイナーであればIllustratorやPhotoshopを使う場面は多くありますし、フォントも使い放題なら絶対登録しておきたいですね。

早速みていきましょう!

 

貂明朝体

私が圧倒的によくつかうのがこちらの貂明朝体。もう困ったらこのフォント頼みになってしまうという悪いクセがついてしまうくらいお世話になっています。

おしゃれな明朝体で、やさしい丸みもあるので、タイトルや見出しに、派手すぎないシンプルなアクセントを加えたい時など特に重宝します。

明朝体ならではの高級感も出せて、よくまとまります。

 

源ノ明朝

源ノ明朝は小塚明朝をベースにアレンジした、明朝体フォントです。AdobeがGoogleと共同開発したオープンソースフォントなので、
デジタルデバイスに最適化されており、文字が潰れないように線が太めであったりとの工夫がされています。
ウェイト(文字の太さ)もExtralightからHeavyまで7つあり豊富で、柔らかく、優しい印象の明朝体です。

 

DNP秀英明朝体Pr6N

秀英体は、大日本印刷株式会社が、その前身である秀英舎の活字書体を100年以上にわたって引継ぎ、開発を行ってきた書体だそう。
歴史ある由緒正しい書体ですね。

「秀英明朝」は、明朝体のウロコ部分(三角形の部分)がぷっくりとして優しく、横線の太さも十分あるので読みやすい、上品な明朝体です。

本文にも見出しにもベーシックで使いやすく、おすすめの書体です。

 

DNP秀英丸ゴシックStd

秀英シリーズの丸ゴシック体です。明朝では優雅すぎる…というときによく使います。親しみやすさと上品さを兼ね備えた希な存在。
女性向けのデザインでもよく使います。

 

平成丸ゴシック Std

 

標準的な日本語フォントとして作られている為、文字バランスに優れており、読みやすい書体。

シンプルベーシックなフォントなので、ビジネスからプライベートまで幅広く使いやすい書体。

 

FOT-筑紫A丸ゴシック Std B

丸ゴシックは、親しみやすさ故に子供っぽい印象になりがちなのですが、筑紫A丸ゴシックは、丸みのある”優しさ”が目立つために

しっかりした印象を与えることができます。伝えたいメッセージを優しく伝えたい時に効果的なフォント。

 

VDL アドミーン R

表情が豊かな印象のアドミーンR。 ポップで親しみやすいデザインをするときなどに使えるのではないでしょうか。

字の止め部分がまるくぷっくりしていて可愛いです。少しレトロな雰囲気の時にも。

 

どんぐり かな R

ひらがなのみのフォントではありますが、非常に可愛らしく、独特な雰囲気を持ったフォントです。
子供向けのデザインに使われているのをよく見かけます。
地域のチラシ等のタイトルにもぴったり。親しみやすさもあり、間を持たせやすいフォント。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は私が、デザイナーとしてよく使う日本語フォントを8選ご紹介いたしました。

これからも終わることのないたのしいたのしい
お気に入りフォント探しの旅を楽しんでいきたいと思います!

今回の記事がすこしでもお役に立てれば幸いです。

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Designer
申 晴 (しん はるみ)
2018年よりグラフィックデザイナーとして活動。27歳。1歳7ヶ月になる娘がいる。
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